弦が3日で錆びる!?ピックガードを疑え!その1
- 智史 梅津
- 2月28日
- 読了時間: 2分
出会いは2018年の11月。東京・南阿佐ヶ谷のギターショップ「LAST GUITAR」で、名工・百瀬恭夫さんが1976年に「Burny」ブランドで制作したDOVEのコピーモデルに目を惹かれた。見るからにチープなコピーモデルも多数見かける中、ピックガードの雰囲気とかサンバーストのかかり具合とか、かなりいい感じに仕上がっているという印象。試しに音を出してみると、コードストロークが実に気持ち良い。
で、その横には、これまた百瀬さんが作った「Headway HD-115」のスペシャルモデルが。それも気になったので両方弾いてみたうえで出した結論が「両方下さい!」でした(笑)

ところが、そのBurnyの方のギターに恐ろしい不具合が。新品の弦に張り替えても、3日で弦が錆びるという摩訶不思議な現象に悩まされることになったのであった。
最初は「ハードケースの中に湿気がこもっているのではないか」と考え、天気の良い日に数日ハードケースを干してみたのだが、改善されず。別のケースに変えてみてもやはりだめ。
次にギター本体のボディ内に湿気がこもっているのかもと思い、湿度計をつっこんでみたものの、特に数値に異常はなく、念の為サウンドホールに蓋をして保管したりもしたが、結果は変わらず。
エリクサーのコーティング弦に変えれば多少は寿命も伸びると思ったのだが、あのアンチラストのプレーン弦すら5日も経てばザラつき始め、ケーズにしまう時に弦にクロスを巻いても、サビの発生が数日抑えられる程度であった。
どんなに爪をピカピカに磨いて弾いても、ピックで弾いても「ザラッ」とした雑音が混ざって気持ち悪く、かと言って弾くたびに毎回新品の弦に交換するわけにもいかず、だんだんケースにしまいっぱなしになる期間が長くなり、そうするとより一層サビがひどくなるという悪循環に陥った。なんとかしたいと思いながらも原因がよくわからないので、基本「見て見ぬふり」「知らないふり」でやり過ごす日々を送ることとなった。
果たして、Burnyの運命やいかに!待て、次号!



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